前田社長の部屋 vol.1

「建築も人生も、 感覚と行動力を大切に」
株式会社前田組 代表取締役社長 前田浩輝
○年生まれ 寝屋川高校卒業 神戸大学工学部 建築学科卒業 一級建築士
目次
前田浩輝社長の素顔に迫る新コーナー
「MAEDA-MEDIA」開設に伴い、 前田浩輝社長のコーナーをスタート!
インタビュー形式で、 普段は見ることができない社長のプライベートな一面を発信して行きます。
ギターもないまま始まったバンド人生
ーーいきなり、 プライベートな質問からお聞きします。 趣味に、 ギターとありますが、音楽がお好きなんですね。
前田社長:
小学生の頃までピアノを習っていましたが、 本格的に音楽を意識したのは高校時代。 ギターも持っていないうちから、 学園祭に出場する為に友達を誘ってバンドを結成してて、 オーディションに向けて1曲仕上げるところから始まりました。 実際には、オーディションは無くて、そのままでられることになったので、持ち時間の30分だけ曲を仕上げました。
音楽には教養や感性を感じています。 音楽と建築って、 実は近いものを感じるんです。
実務と理論が導いた一級建築士への道
ーー進学は建築学科だったと伺いました。
前田社長:
そうですね。 塾にも通わずに唯一受けた大学(神戸大学)に運良く合格する事ができました笑。
建築は感覚的な部分も大事で、 学生時代から物を見ると 「こう作られているな」 と自然と分かる自分がいました。 設計図を見るのも、 どこか音楽の楽譜を読むような感覚に近いですね。
ーー建築士の資格はすぐに取得されたんですね。
前田社長:
はい、 大学を卒業後、 現場経験を経て、 支店で図面を描く仕事にも関わりながら、 一級建築士を取得しました。 運も味方しましたが、 やはり実務と理論のバランスが取れていたのが大きかったと思います。
建設のやりがいを、次の世代へ
ーーご家族との関係もとても温かいですね。
前田社長:
先日は、 家族揃って 「大阪万博」 に行くなど仲がいいですね。 特に娘とは趣味が合うので、お酒や食事を一緒に楽しんだり、 音楽の話をしたり、 本当にありがたい関係です。 娘と旅行に行くたびに 「これが最後かも」 と思いながらも、 結局ずっと続いてるんです笑。
ーープライベートの過ごし方についても教えてください。
前田社長:
最近はゴルフとジムで体を動かしています。 あとは、 登山。 料理やワインも好きですね。
趣味があることで、 仕事にも良い循環が生まれます。
ーー社員への思いや関係性について。
前田社長:
福利厚生制度を使って学校に通って成長してくれるなど、やる気のある社員に投資できる風土は大切にしています。
ーー前田組を志望する若者に向けて、メッセージをお願いします。
前田社長:
建設業界は「きつい・汚い」などのイメージを持たれがちですが、実際はとてもやりがいのある仕事です。家や街を作るというのは、形として残るものをつくる喜びがある。自分の仕事が地域に根づき、人々の暮らしを支えていく⸺その価値を感じてほしいですね。
私たちが築いた信頼が、次の仕事につながっていくのもこの業界の魅力です。
ーー今日はありがとうございました。最後にギター、少し聴かせてもらえませんか?